【源氏物語ノート】【前巻】【次巻】

 

26.常夏(とこなつ)

この帖は、光る源氏の太政大臣時代三十六歳の盛夏の物語。

[主要登場人物]

01.光る源氏<ひかるげんじ>、36歳、大臣・太政大臣。

02.夕霧<ゆうぎり>、光る源氏の長男15歳、中将・中将の君。

03.紫の上<むらさきのうえ>、源氏の正妻28歳、春の上。

04.玉鬘<たまかづら>、22歳、対の姫君・西の対・姫君・撫子・今姫君・君、内大臣の娘。

05.内大臣<ないだいじん>、藤原殿42歳(推)、内の大臣・内の大殿・大臣・大臣の君。

06.蛍兵部卿宮<ほたるひょうぶきょうのみや>、33歳(推)、兵部卿宮・宮・親王。

07.柏木<かしわぎ>、内大臣の長男21歳、右中将・中将の朝臣・中将。

08.明石御方<あかしのおほんかた>、31歳(推)、明石のおもと。

09.明石姫君<あかしのひめぎみ>、8歳、后がねの姫君・君。

10.鬚黒大将<ひげくろだいしょう>、右大将32歳、大将。

11.近江の君<おうみのきみ>、内大臣の娘16歳(推)、今の御女・北の対の今姫君・御方・女。

12.弘徽殿女御<こきでんのにょうご>、19歳、女御の御方・女御の君・女御殿・女御・御方。

 

第一章　玉鬘の物語　養父と養女の禁忌の恋物語

[第一段　六条院釣殿の納涼]

[第二段　近江君の噂]

[第三段　源氏、玉鬘を訪う]

[第四段　源氏、玉鬘と和琴について語る]

[第五段　源氏、玉鬘と和歌を唱和]

[第六段　源氏、玉鬘への恋慕に苦悩]

[第七段　玉鬘の噂]

[第八段　内大臣、雲井雁を訪う]

 

第二章　近江君の物語　娘の処遇に苦慮する内大臣の物語

[第一段　内大臣、近江君の処遇に苦慮]

[第二段　内大臣、近江君を訪う]

[第三段　近江君の性情]

[第四段　近江君、血筋を誇りに思う]

[第五段　近江君の手紙]

[第六段　女御の返事]