【源氏物語ノート】【前巻】【次巻】

 

13.明石(あかし)

この帖は、光る源氏の二十七歳春から二十八歳秋まで、明石の浦の別れと政界復帰の物語。

[主要登場人物]

01.光る源氏<ひかるげんじ>、二十七歳から二十八歳。源氏の君・君・男。

02.頭中将<とうのちゅうじょう>、故葵の上の兄。三位中将・宰相。

03.桐壷院<きりつぼのいん>、光る源氏の父。故院・帝王・父帝・帝・院の帝・院。

04.朱雀帝<すざくてい>、光る源氏の兄。主上・帝・当代・主上・内裏。

05.弘徽殿大后<こうきでんのおおぎさき>、朱雀帝の母后。后・宮・大宮。

06.藤壷の宮<ふじつぼのみや>、東宮の母。入道の宮。

07.紫の上<むらさきのうえ>、光る源氏の妻。二条院・二条の君・女君。

08.明石の君<あかしのきみ>、明石入道の娘。娘・女・明石。

09.明石入道<あかしのにゅうどう>、明石の君の父。
前の守新発意・明石入道・入道・主人の入道。

 

第一章　光る源氏の物語　須磨の嵐と神の導きの物語

[第一段　須磨の嵐続く]

[第二段　光る源氏の祈り]

[第三段　嵐収まる]

[第四段　明石入道の迎えの舟]

 

第二章　明石の君の物語　明石での新生活の物語

[第一段　明石入道の浜の館]

[第二段　京への手紙]

[第三段　明石の入道とその娘]

[第四段　夏四月となる]

[第五段　源氏、入道と琴を合奏]

[第六段　入道の問わず語り]

[第七段　明石の娘へ懸想文]

[第八段　都の天変地異]

 

第三章　明石の君の物語　結婚の喜びと嘆きの物語

[第一段　明石の侘び住まい]

[第二段　明石の君を初めて訪ねる]

[第三段　紫の君に手紙]

[第四段　明石の君の嘆き]

 

第四章　明石の君の物語　明石の浦の別れの秋の物語

[第一段　七月二十日過ぎ、帰京の宣旨下る]

[第二段　明石の君の懐妊]

[第三段　離別間近の日]

[第四段　離別の朝]

[第五段　残された明石の君の嘆き]

 

第五章　光る源氏の物語　帰京と政界復帰の物語

[第一段　難波の御祓い]

[第二段　源氏、参内]

[第三段　明石の君への手紙、他]